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HA-3とGXRの本気撮り

GXR用のフード&アダプター HA-3を買ってしまいました。

理由は2つ。 ひとつは、フードがないと、条件によっては、どうしてもコントラストが低下してしまうこと。 もうひとつは、GXRが非常に手ぶれしやすいので、少しでも持ちやすい形にしたかったこと。 フードの件は、レンズの性質上、仕方がないわけですが、手ぶれの件については、ちょっと困っています。 GXRは、立派なグリップがついてるものの、どうしても指先でつまんで持つことになるので、シャッターを押した時に、ぶれやすくなってしまうんですよね。

とにかく、用意できるものは全て用意したので、後はもう撮るだけです。

撮れた写真は、ご覧の通り、かなりシャープな写りをしています。 でも、それは運良く撮れた場合の話であって、ピントはずれるは、手ぶれはするわで、なかなか思うように撮れませんでした。 EVFで撮影した後に、背面液晶で画像の確認、という流れで撮っていたんですが、最初のうちは、2〜3枚に1度くらいの割合で、撮り直していました。 ただ、次第にEVFの癖や、具合の良い構え方がわかってきたので、最後の方では、ミスショットの割合が、ずいぶん減ってきました。

GXRの構え方については、また次回ということで。お楽しみに!

GXRのキーカスタマイズ設定

GXRは、強力なカスタマイズ機能が、大きな魅力です。

GXRには、前面にダイヤル、背面にADJ.レバーがついています。 ADJ.レバーは、左右に傾けたり、押し込んだりすることができます。 背面には、十字キーもついているので、これらを組み合わせれば、かなりたくさんのことが、面倒な操作なしに行えるようになります。 P300にも、上部にダイヤル、背面にダイヤルつきの十字キーがありましたが、機能が固定されていて、いまいち使い勝手が良くありませんでした。 でも、GXRでは、かなりの部分を、自分好みに設定できるんですよ。

というわけで、私のキーカスタム設定ですよ。

項目設定
ADJ.レバー設定1ホワイトバランス
ADJ.レバー設定2ISO
ADJ.レバー設定3画像設定
ADJ.レバー設定4画質
シャッターボタン確定ADJ./DIRECT
Fn1ボタン設定AEロック
Fn2ボタン設定ステップズーム
+-ボタン設定露出補正
再生モード ダイヤル設定拡大表示/拡大コマ送り
Mモード ダイヤル設定シャッタースピード/絞り
Mモード ワンプッシュ動作絞り優先
ADJ.ISOダイレクト変更ON

ADJ.レバー設定というのは、ADJ.レバーを押し込んだ時に表示されるメニューの項目のことで、4つまで自由に設定することができます。 ADJ.レバーを押し込んでメニュー表示、ADJ.レバーを左右に倒して項目選択、前面ダイヤルで内容変更、という操作の流れになります。 もちろん、メニューを表示した後は、十字キーを使うこともできますが、ダイヤル/ADJ.レバーの組み合わせは、カメラを構えた状態のまま、ささっと操作できるので、慣れるとかなり快適ですよ。

ADJ.レバーを押し込むことなく、直接ADJ.レバーを左右に倒すとどうなるかというと、ISO感度を変更することができます。 ADJ.ISOダイレクト変更というのが、それですね。 これはこれで便利なわけですが、使用頻度としては、露出補正の方が圧倒的に高いわけで、ここで露出補正ができないというのは、かなりもったいない話です。 +-ボタン設定を露出補正にしているので、十字キーの上下で露出補正ができるわけですが、どうしても指の移動が伴いますからね。

とはいえ、露出補正をボタン操作で直接行えるのは、やっぱり便利ですね。 でも、+-ボタンを一度押しただけでは、露出補正の値は変化せず、画面が切り替るだけなんですよ。 せっかく直接操作できるのに、余計な一手間が入ってしまうので、これももったいない話です。 それでも、ボタンのクリック感が心地良いので、それほど鬱陶しくは感じません。 露出補正の調整幅が±4EVなのも、有り難いですね。 Fn1ボタン(十字キーの左)にAEロックを割り当てているので、露出関係は全て十字キーで行えます。

マニュアル露出のMモードでは、ちゃんと露出の状態がライブビューで確認できます。 ただし、露出を完全に外していても、画面が真っ白や真っ黒にならないようになっています。 親切心からなんでしょうけど、どれだけ外しているのかがわかりにくいので、ここは露出に忠実にして欲しかったなぁ。 +-ボタンを押せば、即座に適正露出に合わせてくれるんですが、その時に優先する項目を選ぶことができます。 私は、絞り優先にしてるんですが、これは超便利です。

というわけで、強力なキーカスタマイズ設定のおかげで、GXRがだいぶ手に馴染んできましたよ。

GXRのISO感度

GXRのISO感度別の画像を比較してみました。


ISO 100


ISO 200


ISO 400


ISO 800


ISO 1600


ISO 3200

ISO 400までは、ほとんど見分けがつかないくらいですが、ISO 800では、背景の影の部分が荒れ始め、ISO 1600では、それがよりはっきりしてきます。 ISO 3200では、もはや画像全体が荒れてしまっています。 というわけで、AUTO-HIの上限をISO 400に設定しました。 GXRに頑張ってもらいたい時には、ISO 800を使うことにして、ISO 1600は、どうしても動きを止めたい時の非常用ですね。 ISO 3200は、わざとノイズをかけたい時には良いかも?

GXRでは、ノイズリダクションの開始感度と、その強度を設定することができます。 あれこれ比較してみた結果、ISO 401以上、強という設定に落ち着きました。 ISO 400までは、ノイズリダクションの必要がないほどに低ノイズですし、ノイズの増え方に違和感がないのが、ちょうど強でした。 MAXにしてしまうと、急につるんとしてしまうんですよね。 それに、MAXにしたところで、暗部の諧調が滑らかになるわけでもないですからね。

ISO感度は、ADJレバーを押してメニューを出すこともできるし、ADJレバーを左右に倒して、直接変更することもできます。 本当は、ここで露出補正ができれば良かったんですが、それは+−ボタンでできるので、まあ良いでしょう。 また、ISO感度の単位を、1/3EVと1EVから選ぶことができるのも嬉しいですね。 K-7のような、ボタンを押しながらダイヤル操作、というのも便利なんですが、直接レバー操作できるのは、一手間なくなるだけで、ずっと快適になりますね。

次回は、私のGXRのキーカスタマイズ設定を大公開する予定です。

GXRの色を追い込む

早速、GXRの新しい画像設定で撮ってみたんですが、どうも色が変なんですよね。


AWB

晴天

曇天

AWB

晴天

曇天

結局のところ、GXRのAWBも、他のデジカメと同様に、曇天下ではアテにできなかったというわけですね。 せっかくの葉の緑が、呪われたように血色が悪くなってしまったり、テカテカと作り物のようになってしまったり。 でも、ちゃんとホワイトバランスを適正なプリセット値に合わせてやれば、見た目通りの、生き生きとした緑に撮ることができます。 撮影前に、ちょっとした手間が増えることになりますが、こればっかりは仕方ありませんね。


個別色設定

レッド:4

レッド:5

他にも、なぜか赤だけが朱色っぽくなってしまうことに気づいて、あれこれ調べてみた結果、標準でスカイブルー、レッド、マゼンタの色相がずらされていることがわかりました。 RICOHがどういうつもりでこういう設定にしているのかはわかりませんが、これを全て真ん中の5に設定し直してみたところ、ちゃんと赤が赤く写るようになりました。 というわけで、彩度:4、コントラスト:5、シャープネス:5、個別色設定:オール5、というのが、現在の設定値となりました。

GXRの設定の追い込みは、まだまだ続きますよ。

GXRの画像設定

今日は、GXRのスタンダードで撮ってみました。

コントラストが高くなってシャキッとしてきましたが、彩度まで上がってしまって、ちょっとゴテゴテした印象になってしまいました。 まあ、S10はコンデジ上がりのユニットだけに、これは予想通りだったわけで、だからこそ、最初にナチュラルに設定していたわけです。 ただ、私の好みとしては、スタンダードとナチュラルの間くらいなんですよね。う〜ん。 でも大丈夫。GXRは、彩度やコントラストなどを、自由に設定して登録しておくことができるんですよ。

そこで、画像設定の各項目の、設定の違いを調べてみました。

項目名 ビビッド スタンダード ナチュラル オリジナル
彩度 7 5 4 4
コントラスト 7 5 4 5
シャープネス 7 6 3 5

設定範囲は 1〜9、5が標準

ビビッドは問題外としても、スタンダードとナチュラルとでは、画像の違いほどには数値に変化がないことに驚きました。 スタンダードと比べて、彩度は落としたいけど、コントラストはこのままでいいかな。 シャープネスも、このままだとぱさついた感じなので、ちょっとだけ下げてみよう。 というわけで、暫定的なオリジナル設定が決まりました。 明日は、この設定で実際に撮り歩いてみて、また様子を見ることにしましょう。

それにしても、GXRのマルチパターンAWBは、思った以上に優秀で、すっかり嬉しくなってしまいました。 P300のAWBは、容赦なく色を補正してしまうので、すっかり漂白された味気ない写真になってしまうことが多かったんですが、GXRのAWBは、ちゃんとその場の雰囲気を残してくれます。 しかも、マルチパターンということで、日向と日陰が混在した場面でも、違和感なく色を再現してくれます。 今までのカメラでは、ずっとプリセットを使ってきましたが、これなら常用しても良いかも?

こうやって、自分だけのカメラに仕上げていくのって、楽しいですよね♪

RICOH GXR+S10 KIT, LC-2, VF-2

ついに、GXRが届きましたよ!


GXR+S10 KIT with LC-2


VF-2

どうです?カッコイイでしょ? レンズユニットは、S10 24-72mmで、1/1.7型のCCDを搭載しています。 それに、自動開閉式レンズキャップLC-2と、液晶ビューファインダーVF-2を追加しました。 付属のストラップは、私の苦手なネックストラップだったので、Etshaim Rigel-10CWという革製のハンドストラップを買ってみました。 たったこれだけで、無骨なはずのGXRが、急にお洒落アイテムに見えてくるんだから、不思議なものです。

とりあえず、あらかじめマニュアルをダウンロードして予習しておいた通り、カメラの設定をささっと済ませてから、早速試し撮りです。 バッテリーはまだ充電してないので、どれだけ撮れるかはわかりませんが、まあ2〜30枚くらいなら撮れるでしょう。 色合いはナチュラル、ホワイトバランスはマルチパターンオート、露出モードはプログラムで、とにかく撮ってみようじゃありませんか。 慣れないボディをおっかなびっくり握りながら、さあ出発です!

このGXR、撮っていて、とにかく気持ちが良いですね。 正直なところ、動作はちょっともっさりしていて、あまい軽快とは言えないんですが、操作系統が洗練されていて、ダイレクトにストレスなく操作できるんですよ。 一方、気になったのは、液晶の画面が最大輝度でも暗めなこと。 情報表示も豊富なのは良いんですが、メリハリがなくてちょっと把握しにくいところがあります。 まあ、この辺りは、使っているうちに慣れてくるとは思いますが。

撮れた写真は、軟調気味で、ちょっと締まりがないかなぁという感じです。 ただこれは、スタンダードじゃなくてナチュラルにしたからかもしれません。 ホワイトバランスは、なかなか良好ですが、ちょっと漂白気味でしょうか。 これらの設定は、これからあれこれ撮り比べながら、自分好みの設定に追い込んでいく必要がありますね。 面倒な作業ではありますが、それが済んでこそ、初めて自分のカメラになるわけですから、手を抜くわけにはいきません。

さあ、これからは、どんどんGXRを馴染ませていきますよ!

お散歩写真の再考

自動車の修理工場で、のっぺらぼうの車と、目が合っちゃいました。

自動車に目はあるのか。あるとすれば、それはどこなのか。 ヘッドライト?それともフロントガラス? 考え出すと、いろんな疑問が涌き上がってくる表現ではありますが、この車を見た瞬間に、目が釘付けになって、写真を撮らずにはいられませんでした。 で、こうして撮れた写真を見てみても、不思議と胸がドキドキしてきます。 人も乗っていないし、部品もバラされているにもかかわらず、今にもこちらに向かって飛びかかってきそうな、妙な迫力があるんですよね。

修理工場の雑然とした雰囲気も、味わい深くて好きですね。 ゴチャゴチャしているようで、それでいて、ちゃんと整理されているようで。 傘が何本も架けてあったり、上の方へと続いている梯子も気になります。 そして、薄いトタンの壁から透けて入ってくる、柔らかな茶色い光が、とても心地良く感じられます。 そんな中で、修理中の車が、やたら攻撃的な姿勢で、こちらに迫ってくるわけですから、どうにも戸惑ってしまいます。

この日は、別にこの車の写真を撮りたくて、わざわざカメラを持って出たわけではありません。 ただ単に、カメラの試し撮り感覚で、近所をブラブラしていたに過ぎません。 もう知り過ぎているくらいに知り尽くした近所の風景ですが、それでも、こうして新しい発見があるわけですから、面白いものですよね。 そういえば、かつては日常の再発見というのが、自分の写真のテーマだったような。 でも今は、それとはまた違ったものを、求めているような気がします。

日常と言えども、単調に見える繰り返しの中で、常に変化して、進化しているんですよね。 皮肉なことに、そういう発展のためには、どうにも退屈な日々の繰り返しというのが必要なわけで、写真というのも、それと一緒だと思うんですよね。 刺激だけを求めたって、そう簡単に見つかるものではないし、お手軽な刺激なんて、そう大して面白くはありません。 退屈であればあるほど、どうでもいいようなつまらないことに興味を持って、意外な発見をしたりします。

最近は、そういうことを、よく考えます。

P300とA1とGXRと

GXR購入記念!というわけで、P300とDiMAGE A1を撮り比べてみました。


COOLPIX P300


DiMAGE A1


COOLPIX P300


DiMAGE A1


COOLPIX P300


DiMAGE A1

こうして比べてみると、どちらも甲乙つけがたいですね。 P300は繊細、A1は骨太という描写の違いはあるものの、画質的には大きな不満はありません。 ただ、P300は露出補正がやや面倒で、AEもそれなりにバラツキがあったりしますし、A1も輝度差の激しい場面では、簡単に白飛びしてしまいます。 さらに、A1は青のフィルターが劣化してきたのか、青が紫っぽく変色してしまいます。 絵作り的にも、古さを感じる部分があるわけですが、10年も前の機種だけに、まあ仕方ありませんよね。

ただ、撮影中のフィーリングとしては、圧倒的にA1の方が楽しいんですよ。 P300は普通のコンデジスタイルなのに対して、A1はレンズ一体型ながら本格的な一眼スタイルです。 P300は、何をするにも、ボタン操作がいちいち煩雑なんですが、A1では、豊富なスイッチ類のおかげで、何をするにもダイレクトに操作できます。 そして、背面液晶だけでなく、EVFで撮影後の像を確認しながら、レンズの先の世界に没入できるというのは、やはり大きなアドバンテージですね。

というわけで、注文したばかりのGXRに、外付けの液晶ビューファインダーVF-2を追加で購入することにしました。 実は、ポストA1として、密かにα57を狙っていたんですが、これをGXRに任せてしまおう、というわけです。 GRXを手にした時の感触は、P300よりもA1の方がずっと近くて、独特のワクワク感があります。 操作スイッチ類も豊富で、カスタマイズ性も高いので、A1以上に、自分好みに合わせることができるはずです。

先日はビデオカードを買い替えたばっかりだし、この出費は結構痛かったりしますが、それだけの価値は十分にあると思っています。 GXRは、これまでのP300的な使い方もできれば、A1的な使い方もできるので、1台2役なわけですしね。 K-7と同じく、私の求めるあらゆる機能を備えているだけでなく、性能的にも必要十分で、道具としての相性も申し分ないので、恐らく今後数年は、カメラ関係にお金をつぎ込むことはないのではないかと思われます。

これからは、K-7とGXRの2台体勢で、末永くカメラ生活を楽しんでいくことにしましょう。

プロフィール

K-Hyodo

Author:K-Hyodo
鹿児島市 30代男性
猫のミーちゃんと二人暮らし
建物掃除人をやりつつ
いろいろ活動中

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